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『花子とアン』の吉高由里子は演技が上手いのか?

NHK朝ドラ『花子とアン』で主役を務めたのは吉高由里子なのですが、視聴率を伸ばしたのは仲間由紀恵や吉田綱太郎、黒木華など他メインキャストの影響が強いと言われています。実際、主役をおいて演技の高評価を受けているのはこの人たちです。吉高由里子の演技はこの『花子とアン』に限ってはなぜか賛否両論なのです。
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主役なのに目立てない吉高由里子の演技


9月27日に最終回を迎えたNHK朝の連続テレビ小説『花子とアン』は関東地区での平均視聴率22.6%を記録し、大ヒットしました。

その朝ドラのヒロインを演じたのは吉高由里子なので、彼女の演技がお茶の間の視線を釘付けにした結果であろうと思うのが当然なのですが、そうでもないようです。

瞬間視聴率などを見るとそれは歴然としてます。もちろん、吉高由里子がソロで出ているシーンが特別数字が低いというわけではないのですが、冒頭に挙げた仲間由紀恵、吉田綱太郎、黒木華などの出ているシーンが極めて数字がよかったようです。

これってつまり主役よりも脇役の方が目立っちゃってるってことですよね?こんなことあっていいのでしょうか?

普通のドラマではあんまり考えられないことです。今まで吉高由里子は『紀子の食卓』や『蛇にピアス』、『美丘~君がいた日々~』など数々の作品で主役級の役をこなし、演技でも高い評価を受けてきたんです。『紀子の食卓』では新人にして主役を食っているともいわれたほどです。

そんな実力がありながら、『花子とアン』で彼女の演技は目立たなくて、視聴者の反応も賛否両論なんです。
それは、『花子とアン』の役柄と脚本構成、豪華すぎるキャスティングにあると思います。主役ですから出演シーンは多いですが、脚本があまり主役の花子が目立つようには創られてはいない気がします。

村岡花子は才能あるキャリアウーマン風の女性でちょっと抜けたところがあるという主役としては愛されるキャラクターだと思いますが、蓮子や伝助などの特殊な境遇で先の読めないストーリーからするとやや平凡です。これは役柄なので、あとは脚本の演出次第で決まると思うのですが、どうも中園ミホの脚本は吉高由里子を主役として魅せる創りじゃないんです。

吉高由里子を『花子とアン』の主役に推したのは他でもない中園ミホ本人なんですけどね。確かに主役だからって特別扱い(?)しちゃったらストーリー構成に偏りができちゃいますし、キャスティングや俳優の演技が良くてもストーリーが飽きちゃったら観てもらえなくなっちゃうでしょうけどね。

1回15分とはいえ、100話以上続くドラマなわけですから。実話が基というのもありますし、腹心の友から初恋の人、家族、多くの人の展開をなるべくふんだんにリアルに描かれたのではないでしょうか。

そういった意味で全体の構成バランスがしっかりとれた完璧な脚本だったと思います。本当に面白かったですから。

あと、10話ほどで完結する連ドラでは絶対ありえないことだと思いますが、主役の陰になるような豪華なキャスティングがあります。吉高由里子は実力も知名度ももともと充分でしたが、やはり、仲間由紀恵や吉田綱太郎などビックな方たちと並ぶと見劣りしてしまうのも致し方ないと思います。

普通、主役を食ってしまうような大物は脇役にはあまり持ってこないはずなんですが、『花子とアン』は違いましたね。しかもビックな脇役女優仲間由紀恵が腹心の友ですからね。Wキャストかと思われるような頻度で出ましたし。もしかしたら、裏の話で、キャストに保険をかけたのかもしれません。『あまちゃん』『ごちそうさん』で高視聴率ヒットが続いたことから、吉高由里子サイドもドラマがコケるのを恐れていたんです。

だから、主役の吉高由里子以外にも主役級の名脇役を置いて視聴率を稼ごうとしたんじゃないかと思います。実際、私も蓮子(仲間由紀恵)と花子(吉高由里子)二人のシーンではどうしても蓮子(仲間由紀恵)の方に惹きつけられてしまいましたし、悲劇の令嬢、蓮子の恋の行方や離縁する夫、伝助(吉田綱太郎)がこの先どうなるのか気になって見てしまいました。
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吉高由里子の演技が下手なシーン


今回の『花子とアン』で吉高由里子の演技は不評が多いです。それはやはり、仲間由紀恵をはじめとするベテラン俳優たちと比べられてのことでもあるでしょう。

吉高由里子の特によくなかったと言われているシーンは、117話です。実の子供、歩が亡くなるのですが、ちっとも悲しみを表現できてないというのです。

元気だった歩がいきなり高熱を出し、医者を呼んだが、「疫痢」という重い病にかかっており、あきらめるしかないと告げられる。幼いわが子の突然の死に母親であればもっと悲しむのがリアルだし、一番涙を誘うシーンなはずなのに何かが足りない。という意見が多いんです。

ほんのわずか3、4日くらいで立ち直ってしまうという構成も視聴者には受け入れにくかったようです。実際のところどんなもんかと思って117話を見てみたんですが、私は特に吉高由里子の演技に問題があるようには思えませんでした。

彼女はもともとセリフのない演技が得意な女優さんですから、ただそのたたづまいだけで哀愁をよく表現していました。ただ、少し物足りなく感じてしまう理由は、演技が地味だからかもしれません。吉高由里子の演技はよくも悪くもリアルなんですよ。私達ドラマを見ている視聴者からすれば、「ここはもっと悲しみ泣きじゃくるシーンでしょう。3、4日くらいじゃ立ち直れないでしょう」と思うかもしれないけれど、本当のリアルは喪失感でいっぱいでそんなにわんわん泣けるほど気力なんてない。抜け殻みたいに何とも言えない哀愁を一コマの映像で全身で表した演技は見事でした。

蓮子が歩が亡くなったと知り、駆けつけたときのあの喪失感漂う姿は大物女優そのものに見えました。結局、視聴者が追いつけなかったのはストーリー展開の速さが一番の要因。立ち直るのを3,4日にしてしまった脚本構成がよくなかったと言えるんではないでしょうか?

まぁでもこれもリアルで、どんなときでも明るく前向きという花子にすればその設定は正しかったのかもしれません。吉高由里子本人はもちろんなのですが、脚本もあまり魅せ方にはこだわってないみたいですね。

舞台劇じゃないけれど、多少大げさなくらいが視聴者は観て満足するんです。脚本構成の方は、実話が基でもあり、ストーリーを大事にされたんだと思います。

吉高由里子はもとからあまり魅せ方がうまくはないようです。反対に魅せ方が上手い女優さんは仲間由紀恵さんとか石原さとみとかですかね。ただ魅せ方がうますぎても押しつけがましくなったり、自然な演技にならなかったりしてしまうこともあるので、役柄が限定される傾向にあります。

その点、吉高由里子の演技はオールマイティーです。

さて、『花子とアン』の吉高由里子の演技について高評価と同じくらいなぜこんなにも不評が多かったのでしょうか?

それは単純に視聴者が圧倒的に多く、年齢層も幅広かったからだと思います。『花子トアン』で吉高由里子を初めて見た人もいたでしょうし、その中には彼女の独特の喋り方や声に違和感を覚えてしまった人もいたと思われます。まぁ、毎日見ていれば気にならなくなったと思いますが。

演技の仕方というのは観ている側にも好き嫌いがありますよね。例えば、あの正統派女優のイメージの強い篠原涼子でさえ、「喋り方がイヤ」、「ぶりっ子な感じがする」と言われたりもしてます。

吉高由里子はただでさえ個性が強い女優さんですから、好き嫌いが分かれるのは当然と言えるかもしれませんね。『花子とアン』では時代、役柄的に喋り癖を抑える必要があったので必然的に吉高由里子にしてはおしとやかで地味な感じの演技に仕上がったのでしょう。

吉高由里子の次回作は?!


NHK朝ドラ『花子とアン』の大役を終えた吉高由里子は、今まで知名度のなかった中高年層のファンも増やし、人気も急上昇。映画やCMなどのオファーが殺到しているらしいです。

気になる次回作はどんな役をもらうのでしょうか?

今までも主役級の役が多かったですが、きっと次は月9みたいな枠で篠原涼子とか石原さとみみたいなキャリアウーマンの勧善懲悪ものや続きが気になるラブコメディーみたいなものをやると予想します。

あとは時期的には『ガリレオ』の続編も考えられますが、これは吉高の評価があまり良くなかったですからどうなるかわかりませんね・・・。『ガリレオ』のストーリー自体、あーゆう推理物は視聴率も取りやすいし、人気ドラマでしたけど、再び吉高由里子を起用する可能性は薄いですね。あれだけ大きな役を終え、(しかもヒット作)ギャラも上げた後に脇役はやらないでしょう。大物女優の仲間入りを果たしたわけですから、それなりの役をもらうに違いありません。

映画『蛇にピアス』でもドラマ『美丘~君がいた日々』でも主役をやったことはあるのですが、どちらもまだ10代で若かったので、いわゆる王道のオフィスで仕事に恋に奮闘するという感じのドラマで主役を張るというのはまだ想像がつきませんね。

彼女もちょうど26歳で大人の女性なので演じる役柄も変わってくると思いますし、新たな一面が見れることを期待します。しばらく『花子とアン』の地味メイクを多く見ていたせいもあると思いますが、最近のCM等々で見かける彼女は以前よりも目力も存在感も増し、綺麗で大人っぽくなったな~と感じます。
これからの活躍大いに期待します。
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